VMware Fusion Pro 10を買うとWorkstation Pro 14が2つもらえる!

VMware Fusionの10周年記念として、VMware Fusion Pro 10の新規ライセンスを購入($160 = 約17,920円)するとWorkstation Pro 14 for Windowsと同 for Linuxがおまけでつくという、欲しい人にとっては信じられないくらいお得なキャンペーンが行われています。

ちなみにFusion Pro 10を国内でVMwareのオンラインストアで購入しようとすると19,753円なので若干割高となりますが、Workstation Pro 14は30,877円なので、同じ製品を日本国内で揃えようとすると81,507円となります。後述するいくつかの課題さえ克服できれば、破格のキャンペーンと言えるでしょう。

詳細はVMwareの公式ブログに書かれているこの記事を参照して頂きたいのですが、VMworld 2017というラスベガスで開催された有償のカンファレンス(参加費だけで20万円弱するはず)の参加者に特別に準備したパッケージを、一般向けにも数量限定で販売するということのようです。特別パッケージだけあり、一部制約があることが明記されています。

Fusion Proは通常ライセンス相当(Full License Key)ですが、Workstation ProはNFR(Not For Resale)ライセンスでサポートやアップグレードの対象にならないというのが要注意の一点目です。前者については普通に買うと30日のサポートがついてきますが、実際にその権利を行使した人はおそらくほとんどいないはずで、実効上問題になることはまずないでしょう。後者は正直残念ですが、ライセンス自体は無期限なので、どうしても継続利用したければ、ホストOSやゲストOSがサポート対象外にならないように環境を維持すればいいと言えるでしょう。

要注意の二点目は米国限定のキャンペーンであると明記されていることで、おそらく米国に住所がないと購入できないと考えられます。このハードルは低くはありませんが、代行業者を利用すればクリアできると考えられます。ちなみに私が利用したことがあるHopShopGoという業者であれば、同社が持つ米国のアドレス向けに配送された物品を$28.20で日本へ転送してくれます。

実際に販売を行っているのは、同社の各種製品の通販を行っているサイトです。パッケージ数に制限はあるとのことですが、確認した時点(2017/11/19)でまだまだ余裕はあるようでした。

VMware Fusion ProやWorkstation Proが欲しいけれども高いなぁ…と思っている人は、十分に検討する価値があるでしょう。なお、購入手続きを進めてみたところ、$43.68の上乗せになりますが直接日本に配送するように指定することもできるようでした。実際に注文してみたらどうなるかはわかりませんが…

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