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カテゴリ: ISP

自宅サーバ用ISP変更 (2)

という訳で、livedoorプロバイダと契約してみました。

livedoorプロバイダの特徴を簡単にまとめると、
・初期費用がかからない。
・1か月プランでも月額1,500円と格安。長期契約すれば単月の価格は更に安くなる。
・もちろん固定IPアドレスが1つもらえる。ただし追加は不可能。
・サポートは基本的になし。技術力に自信がある人向け。
というところでしょうか。とりあえず試してみたいので、初期費用ゼロと1か月プランの存在は非常にありがたいです。結局NGであったとしても、損失は1,500円で済みます。

このように書いたのは、意外なところに落とし穴があって、結局NGになってしまったわけですが…

実際の手続きはGIGAZINEの当該記事が詳しいのでそちらに譲りますが、非常に簡単であっという間に手続きは終了しました。

手続きが終了すると、すぐにユーザ名/パスワードがメールで来るので、すぐに利用を開始することが可能です。現在利用中のブロードバンドルータ(NetGenesis SuperOPT100)はPPPoEのマルチセッションに対応しているので、2つ目のセッションとしてlivedoorプロバイダを設定、すぐに疎通しました。

もともとwww.bflets.dyndns.orgはPPPoEの1セッション目のIIJ4U(動的IP)のポート転送で公開していたので、独自ドメインであるstarplatinum.jpについては、PPPoEの2セッション目のポート転送で公開しようと計画していました。

しかし、ここで衝撃の事実が判明しました。NetGenesis SuperOPT100では、内側 -> 外側のデフォルトゲートウェイが一つしか設定できなかったのです。

マニュアルなどを読んで確認したところ、デフォルトゲートウェイはPPPoEの1セッション目か2セッション目かのいずれかの択一になり、内部 -> 外部のパケットはすべてそちらを通って出てゆくような仕様になっていました。つまり、デフォルトゲートウェイではない側から入ってきたパケットの戻りパケットがデフォルトゲートウェイから出て行こうとしてしまうので、セッション毎に別のサーバを立てることは不可能だったのです。

唯一設定可能なのは、宛先IPアドレス/ネットワークによるルート制御なんですが、外部からの接続を受け付けるため、サーバ公開にはこの機能は全く役に立ちません。事実上、フレッツスクェア専用の機能といっても過言ではありません。

色々色々色々色々試してみましたが、どのように設定してもデフォルトウェートウェイではない側で公開しようとしているサーバに外部から接続することはできませんでした。結局、NetGenesis SuperOPT100を利用している限りは、PPPoEのマルチセッション機能を利用して、それぞれのセッションで別々のサーバを公開することは不可能という結論に達し、複数IPを割り当ててくれるISPを探し求めることとなりました。
今回のような特殊な接続形態で利用するのでなければ、livedoorプロバイダ自体は自宅サーバ公開にはいいプロバイダだったんですけれどもね…

さらに次のエントリに続きます。

P.S.
あくまで”NetGenesis SuperOPT100を利用している限りは”ということであり、ブロードバンドルータに送信元IPアドレスでLAN側の経路制御をおこなう機能が実装されていれば、PPPoEで張った複数のセッションのそれぞれでサーバを公開することは可能です。

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