CDCP二日目

というわけで2日目が終了しました。

今日のメインは空調の話。自分でも水冷と空冷の違いがよくわかっていなかったので、大いに参考になりました。
簡単にまとめておくと、

  1. 室内機の中で気体を蒸発させて、気化熱で室内の熱を冷媒の気体に移す。
  2. 熱を移された気体をパイプ経由で室外機に送り、室外機で気体を圧縮(コンプレッサーで)。圧縮すると熱が排出される。
  3. 熱を輩出した気体を元に戻す。

これが基本的な空冷。

水冷は、室外機に送る前に熱をさらに水に移して、室外機に水を送り、室外機(冷却塔)で水を冷やすのが水冷。水の方が熱を運ぶ媒体として優れているので、室外機の規模が小さくて済むとのこと。そして、空冷の気体を液体に置き換えたのが冷水。冷水は冷凍機(チラー)で冷やすとのことで、チラーが発する熱をさらに冷却塔で冷やすとか。

冷水タイプは大規模DC向けということですが、仕事で一番よく聞くのは冷水タイプのような気がします(それを水冷と言っているような気がしてならない…)。海外はまた違うのかな?

ちなみに、試験は持ち時間1時間でしたが20分ほどで見直しまで終了してしまいました。
全40問の75%(30問)の正解で合格とのことですが、それくらいは取れたでしょう。
もっとも、結果が判明するまで1か月以上かかるようですが(シンガポールで採点するとか)。

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